INFORMATION
上手な飲ませ方 ●薬の種類 ・シロップ・液体飲み薬 ・粉薬 ・漢方薬 ・坐薬・浣腸剤 ・点眼薬・点耳薬 ・塗り薬 ・はり薬 ●薬の目的 解熱鎮痛薬・抗生物質・鎮咳薬・去痰薬・気管支拡張薬・抗ヒスタミン薬・消炎酵素薬・抗ウイルス薬・抗けいれん薬・下痢止め・便秘薬・吐き気止め・乳糖分解酵素・鉄剤・総合感冒薬・抗アレルギー薬・ステロイド薬入り軟膏・非ステロイド系抗炎症薬入り軟膏・抗ヒスタミン薬入り軟膏・抗真菌薬入り軟膏・抗ウイルス薬入り軟膏・抗生物質入り軟膏・皮膚保護薬・保湿薬・点耳薬・点眼薬・眼軟膏・口内用の薬
赤ちゃんの病気は、突然始まることがほとんどです。病気の進み方も大人に比べてとても速いですし、悪化するときもあっという間。ですから変だなと思ったら、受診を先延ばしにしないことが大切です。夜中に様態が急変することもしばしばなので、昼間の診療時間内に、必ず一度は受診しておきましょう。 そのためにも、近所にかかりつけの小児科を確保しておくのが大切です。地域の、夜間や休日の診療体制もチェックしておいてください。
体の中からと外側から、両方向の薬でより早い改善が期待できるので、服用する抗生物質と、直接塗る抗生物質入り軟膏を処方します。とびひになったところは、シャワーなどの流水でよく洗い流し、消毒して抗生物質入り軟膏を塗ります。
・抗生物質 ・抗生物質入り軟膏
寝ている間に水泡をかきこわすと悪化してしまいます。寝るときにガーゼをひと巻きして患部をカバーするのはOKです。
菌の感染力が強いので、家族や兄弟は同じタオルを使わないこと。菌がついたタオルや衣類の洗濯も別にしましょう。 浴槽につかるよりシャワーのほうがいいでしょう。
水泡がかさぶたになったら早めにとりましょう。かさぶたがとれるよう、丸く円を描くように軽く優しく洗います。力を入れすぎると患部がえぐれてしまうので、気をつけて。
菌のついた手で触れると、肌のほかの部分にもとびひが広がってしまいます。手はよく洗って。つめの中もつめブラシできれいに洗いましょう。
かきこわし予防のために患部にバンソウコウをはると、内部の湿度が上がりバンソウコウの中で菌が増えてしまいます。
とびひ Q1 - 皮膚科Q&A(公益社団法人日本皮膚科学会)