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1,265円 |
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2024年(11月)は、世界的なベストセラーであり、日本でもこよなく愛される『赤毛のアン』の作者、モンゴメリの生誕150年にあたる。児童書のイメージは一面的なもので、世界では「大人の文学」としての再評価が進む『赤毛のアン』。日本初の全文訳・訳註付『赤毛のアン』(文春文庫)シリーズ全8巻の刊行を終えた訳者・松本侑子さんによる、大人のための「赤毛のアン論」。
アンの誕生から少女時代、大人としての成熟、さらには息子三人が大戦に出征し銃後の母となる50代まで、カナダの激動の時代とともに半世紀を越えるアンの人生を描いた大河小説の魅力を、細部まで知り尽くしたシリーズの訳者が描く。
保守党と労働党の二大政党が対立するなかで保守党支持者の養母マリラを持つアンは、初めて女性に投票が認められる歴史的な画期に直面するが、その時代をどう見つめたのか? 知られざる政治文学としての一側面。また、シェイクスピア劇をはじめとする英文学の多大なる影響、ケルト文化とキリスト教の融合としての物語の側面などを丁寧に読み解きながら、『赤毛のアン』シリーズをこれから読む人の手引きとしても、また、再読する人にはさらなる発見のある開かれた充実の一冊に。 |
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わたしたちは無痛恋愛がしたい 〜鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん〜 |
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836円 |
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宝島社『このマンガがすごい!2023』オンナ編にランクイン!
青年実業家・清隆と結婚したうずらちゃん。
清隆からのDVに苦しめられ、キラキラ系インフルエンサーの姿は過去の話に。
自信を、尊厳を、取り戻す。そのために夫と向き合う。うずらの奮闘の結末はーー。
自分の痛みも、他任の痛みも「ないもの」にしない。
道を踏み間違えても、過ちを犯しても、変われるって信じたい。
令和を生きる、わたしたちの「読みたい」はここにある。
今の「あるある」と「こうなったらいいな…」を『臨死!! 江古田ちゃん』『モトカレマニア』の瀧波ユカリが描く。
令和のコミュニケーション&フェミニズム漫画! |
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