INFORMATION
上手な飲ませ方 ●薬の種類 ・シロップ・液体飲み薬 ・粉薬 ・漢方薬 ・坐薬・浣腸剤 ・点眼薬・点耳薬 ・塗り薬 ・はり薬 ●薬の目的 解熱鎮痛薬・抗生物質・鎮咳薬・去痰薬・気管支拡張薬・抗ヒスタミン薬・消炎酵素薬・抗ウイルス薬・抗けいれん薬・下痢止め・便秘薬・吐き気止め・乳糖分解酵素・鉄剤・総合感冒薬・抗アレルギー薬・ステロイド薬入り軟膏・非ステロイド系抗炎症薬入り軟膏・抗ヒスタミン薬入り軟膏・抗真菌薬入り軟膏・抗ウイルス薬入り軟膏・抗生物質入り軟膏・皮膚保護薬・保湿薬・点耳薬・点眼薬・眼軟膏・口内用の薬
赤ちゃんの病気は、突然始まることがほとんどです。病気の進み方も大人に比べてとても速いですし、悪化するときもあっという間。ですから変だなと思ったら、受診を先延ばしにしないことが大切です。夜中に様態が急変することもしばしばなので、昼間の診療時間内に、必ず一度は受診しておきましょう。 そのためにも、近所にかかりつけの小児科を確保しておくのが大切です。地域の、夜間や休日の診療体制もチェックしておいてください。
生後6ヶ月~5歳くらいまでの子供に多く、原因のトップは風邪。3歳くらいまでは風邪をひくたびに中耳炎を繰り返す子もいます。 予防のためには、風邪で鼻水が出ているとき、こまめにすいとるのがポイントです。大人が口で吸ったり、市販のノーズクリーナー(専用スポイト)を用いるといいでしょう。ただしあまり強く吸いすぎないよう、気をつけてください。
中耳炎にかかりやすいのは、風邪の回復期です。サインは熱、そして耳だれです。 耳はかなり強く痛むので、赤ちゃんの場合、機嫌が悪い、しきりと耳に手をもっていく、耳にさわるといたがるなどもサインになります。あれ?と思ったら急いで小児科または耳鼻科を受診しましょう。 治療は、細菌をやっつける抗生物質です。途中でやめると再発することもあるので、指示どおり使い切ることが大切です。 うみがたまるほどひどい場合は、鼓膜を切開してうみを出しますが、鼓膜はすぐに再生するので心配いりません。
自己判断で薬をやめずきちんと完治させる 風邪症候群や鼻やのどの病気が原因でおこるので早期発見を。ほうっておくと難聴になることもあるので、医師の指示どおり完治するまで薬を続けます。
急性中耳炎は、初期の段階なら抗生物質の服用で化膿を防ぎます。風邪症候群の症状を軽くする消炎酵素薬を使うこともあrます。化膿した場合は、鼓膜を切開して膿を出し、その後抗生物質を服用します。滲出性中耳炎は、まず原因となっている鼻やのどの病気を治しましょう。抗生物質や消炎酵素薬を服用しても改善が認められないときは、鼓膜を切開し膿を出します。
・抗生物質 ・消炎酵素薬 ・抗菌薬入り点耳薬 ・解熱鎮痛薬