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更新日: 2019年5月7日  



救急&入院

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●薬の種類
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昼間のうちに必ず一度受診して

赤ちゃんの病気は、突然始まることがほとんどです。病気の進み方も大人に比べてとても速いですし、悪化するときもあっという間。ですから変だなと思ったら、受診を先延ばしにしないことが大切です。夜中に様態が急変することもしばしばなので、昼間の診療時間内に、必ず一度は受診しておきましょう。
 そのためにも、近所にかかりつけの小児科を確保しておくのが大切です。地域の、夜間や休日の診療体制もチェックしておいてください。



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ウイルス性髄膜炎・・・夏かぜの合併症として流行する年もあります

脳や脊髄を覆う膜が炎症を起す病気

髄膜炎はおたふくかぜなどにかかったあとの合併症としてときどきみられる病気で、夏かぜを起すエンテロウイルスが原因になることが多くあります。しょっちゅうある病気ではありませんが、夏風邪からの髄膜炎が流行する年もあるので、やはり注意は必要です。その年に流行するウイルスのタイプにもよるのです。
 髄膜というのは、脳や脊髄をおおっている膜のことです。ここにウイルスが波及して炎症を起すのがウイルス性髄膜炎。脳そのものにウイルスが悪さをして炎症を起したときは脳炎(脳症)といいます。
 近年、インフルエンザの合併症としての脳炎が問題になっていますが、夏かぜによる髄膜炎が脳炎に至ることは、あまりありません。

ウイルス性髄膜炎って

髄膜炎は、原因により2種類あります。かぜの合併症などウイルスによって起こるものをウイルス性髄膜炎(無菌性髄膜炎)、細菌が原因でおこるものを細菌性髄膜炎(化膿性髄膜炎)といいます。
 細菌性髄膜炎はできるだけ早く治療をしないと命にかかわったり、後遺症を残す心配もあります。実際はもともと免疫系に何らかの病気を持っている子などがかかるケースが多いのですが、中耳炎などの耳や鼻などに強い炎症があり、そこに細菌が感染して起こることもたまにあるので、注意は必要です。
 一方、夏かぜの合併症に代表されるウイルスによる髄膜炎は、初めは高熱が出ますし、頭痛、嘔吐、ときにはけいれんなど強い症状を起しますが、後遺症の心配はまずありません。基本的には入院することになりますが、ほとんどが髄液を抜くだけで、1週間くらいでほどなく軽快していきます。

髄膜炎のサインは?

始まりは高熱、嘔吐、頭痛などです。赤ちゃんの場合、頭痛を訴えることができないので、とても不機嫌になりますし、食欲がありません。ときにはけいれんや、常にウトウトするといった意識障害が出てくることもあります。
 また大泉門がまだ閉じていない赤ちゃんは、その部分がパンパンに腫れてくることがあります。これは髄膜の炎症によって、頭の中の髄液圧が上がり、水が集まってくるため。この症状から髄膜炎と診断されることもあります。病院では、髄膜液を採取して確定診断をすることもあるでしょう。
 ウイルス性の髄膜炎はウイルスが原因なので、特効薬は残念ながらありません。
 前に述べたように、ほとんどが髄液を抜くだけで、1週間くらいで治りますが、大切なのはなんといっても早期発見・早期治療。かかってしまうと進み方も速く、特に低月齢の赤ちゃんは症状を見つけにくいので注意が必要です。高熱が続く、嘔吐がおさまらない、機嫌が悪くてぐずりっぱなしなどの様子があったら、大至急、小児科を受診しましょう。

ホームケアのポイント

おかしいと思ったらすぐ受診
基本的に入院治療。1週間ほどで軽快
退院後もこじらせないように丁寧にケアを


夏風邪 / ウイルス性髄膜炎 / ヘルパンギーナ / 手足口病 / 咽頭結膜熱・プール熱 / 熱中症 /
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早わかりポイント
特徴は?
高熱、嘔吐、頭痛
熱は出る?
高熱がつづきます
うつる?
髄膜炎そのものはうつりません
軽快までの目安は?
1週間くらい
1回だけの病気?
1回だけとも限りません
まぎらわしい病気は?
通常の風邪
注意することは?
早期治療が大切なので、大至急受診を

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