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更新日: 2023年9月29日  
特 集
 
救急&入院
0115  0115 

薬のこと
 受診から薬をもらうまで
 薬をもらってから new

上手な飲ませ方

●薬の種類
・シロップ・液体飲み薬
・粉薬
・漢方薬
・坐薬・浣腸剤
・点眼薬・点耳薬
・塗り薬
・はり薬


●薬の目的

解熱鎮痛薬・抗生物質・鎮咳薬・去痰薬・気管支拡張薬・抗ヒスタミン薬・消炎酵素薬・抗ウイルス薬・抗けいれん薬・下痢止め・便秘薬・吐き気止め・乳糖分解酵素・鉄剤・総合感冒薬・抗アレルギー薬・ステロイド薬入り軟膏・非ステロイド系抗炎症薬入り軟膏・抗ヒスタミン薬入り軟膏・抗真菌薬入り軟膏・抗ウイルス薬入り軟膏・抗生物質入り軟膏・皮膚保護薬・保湿薬・点耳薬・点眼薬・眼軟膏・口内用の薬


昼間のうちに必ず一度受診して

赤ちゃんの病気は、突然始まることがほとんどです。病気の進み方も大人に比べてとても速いですし、悪化するときもあっという間。ですから変だなと思ったら、受診を先延ばしにしないことが大切です。夜中に様態が急変することもしばしばなので、昼間の診療時間内に、必ず一度は受診しておきましょう。
 そのためにも、近所にかかりつけの小児科を確保しておくのが大切です。地域の、夜間や休日の診療体制もチェックしておいてください。



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受診から薬をもらうまでにすること

① 出発

 健康保険証や母子健康手帳、診察券などに加えて、診断に役立つようなものがあればもって行きます。例えば、ひどい下痢ならばウンチのついたおむつも大切な情報源になります。

チェックポイント

赤ちゃんの調子が悪そうと思ったら病状を的確に伝えられるように、以下のことをメモ。

 □朝昼夜の体温の変化 
  
(体温を数値でメモをとり、解熱薬を使ったら時間も記載)
 □症状が始まってから飲ませた薬はなにか。

必要ならもっていくもの

医師は赤ちゃんの病状がわかるヒントが多いほど的確な診断を下すことができます。体温の記録やうんち、薬などの情報をもっていくとよいでしょう。

 □健康保険証
 □母子健康手帳
 □診察券
 □筆記用具
 □(下痢なら)うんちのついたおむつ
 □予防接種の記録がわかるもの
 □お薬ノートや過去の処方箋
 □現在飲んでいる薬
 □過去にアレルギーがでた薬(市販薬含む)
 □過去に飲めなかった薬(市販薬含む)
 □着替え


 病院受付

 初めての来院なら健康保険証と母子健康手帳を、かかりつけなら診察券を受付に出します。また、発疹など感染症の症状が出ていれば他の患者さんへ配慮して受付で伝えます。 赤ちゃんがぐったりしているときも、遠慮せずに伝えましょう。

受付で伝えることチェックポイント

赤ちゃんが次のような状態ならば、受付で一言つたえてみてください。なんらかの措置をとってくれる病院もあります。

 □けいれんしている 

 □意識障害がある
 □ぐったりしている
 □発疹が出ている
 □目が赤くなっている


 受診・処方

 病状をと絶え、医師の診察を受けます。ただし「風邪っぽい」のような伝え方はいけません。「朝の熱は37.4度」のように数値を伝えてください。また、薬には飲み合わせの悪いものがあります。現物を持参するかお薬ノートを見せて薬名を伝えましょう。わからないことはここで医師に確認しましょう。

医師に伝えることチェックポイント

下記のことを伝えて赤ちゃんの病状を医師に説明します。また、現在つかっている薬やアレルギーがあれば処方前に伝えます。

 □病院にきた理由(気になる症状は何か)

 □どんな症状がいつからでてきたか
 □朝昼夜の体温の変化
 □ほかに起こっている症状は何か
 □赤ちゃんの様子はどうか (食欲・睡眠・機嫌・排便・排尿)
 □症状が始まってから飲ませた薬は何か
 □アレルギーの有無
 □副作用が出た薬
 □現在飲んでいる薬
 □これまでに飲めなかった薬や苦手な剤形

薬について医師にきいておくこと

どんな薬が処方されてどうやって使うのかは大切なこと。医師に聞いておきましょう。混んでいるときは手短に。

 □薬の効能
 □薬の飲ませ方・使い方
 □飲ませるときのコツ
 □保管方法
 □使い残したときの使用期限
 □食品と混ぜて飲ませる場合の注意点
 □薬を飲ませる量、回数、時間(ミルクや離乳食の回数に応じて)
 □いつまでその薬を使うのか
 □どんな副作用が考えられるか
 □どういう副作用が出たら再来院するべきか
 □(塗り薬の場合)塗る部位、量、回数


④ 会計・処方箋の受け取り

 院外処方の場合は、診察代のみの会計を行い、処方箋を受け取ります。処方箋には、名前や受信日、薬名とその分量などが書いてあります。これは診断と赤ちゃんの体質などを考慮してかかれたもの。自分のものであると確認して受け取ります。院内処方の場合、ここは省かれます。

⑤ 薬局受付と受取り・会計

 受け取った処方箋をもって「処方箋受付」と表示のある保険調剤薬局へ向かいます。受付で処方箋を出して、薬が調剤されるのを待ちます。初めての薬局では薬歴を感rいするために、健康保険証の提出が求められたりすることがあります。院内処方の場合、ここは省かれます。
 薬を受け取るときには、それぞれの薬がどんな薬でどう使うかを説明してくれます。赤ちゃんへの飲ませ方のコツや保管方法など、薬のことであれば薬剤師でもこたえてくれます。医師に聞き忘れたことがあればここで確認するようにしてもいいでしょう。

聞いてもいいことチェックポイント

薬に関することは薬剤師にも質問できます。医師に確認できなかったことはここで確認してくださいね。

 □薬の効能

 □薬の飲ませ方・使い方
 □飲ませるときのコツ
 □保管方法
 □使い残したときの使用期限
 □食品と混ぜて飲ませる場合の注意点
 □薬を飲ませる量、回数、時間(ミルクや離乳食の回数に応じて)
 □どんな副作用が考えられるか
 □どういう副作用が出たら再来院するべきか
 □(塗り薬の場合)塗る部位、量、回数


薬をもらってから
夏風邪 / ウイルス性髄膜炎 / ヘルパンギーナ / 手足口病 / 咽頭結膜熱・プール熱 / 熱中症 /
突発性発疹 / 熱性けいれん / 気管支炎・肺炎 / 咽頭炎・扁桃炎 / 中耳炎 /
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院内処方と院外処方

 院内処方と院外処方では、薬を受け取る場所が違います。院内処方は診察をした病院内で薬を受け取るシステム。移動の手間がかからないのがメリットです。医師に書いてもらった処方箋を持って、保険調剤薬局に生き、薬を受け取るシステムが院外処方。便利な薬局で好きな時間に薬を受け取れるのがメリットです。
 最近では医薬分業が進み、院外処方が多くなっています。薬剤師が何度も確認するので処方ミスが起こりにくいともいわれます。


薬についてわからなくなったら

 薬を正しく有効に使うためにも、飲ませる回数やコツなど、薬についてわからないことがあったら薬局に相談してお題上部。薬のことならば薬剤師からアドバイスをもれます。ただし、いつまでその薬を使うかについては受診した医師の治療方針に従うのが一番。必ず医師に確認を。




 

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