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更新日: 2019年4月24日  



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昼間のうちに必ず一度受診して

赤ちゃんの病気は、突然始まることがほとんどです。病気の進み方も大人に比べてとても速いですし、悪化するときもあっという間。ですから変だなと思ったら、受診を先延ばしにしないことが大切です。夜中に様態が急変することもしばしばなので、昼間の診療時間内に、必ず一度は受診しておきましょう。
 そのためにも、近所にかかりつけの小児科を確保しておくのが大切です。地域の、夜間や休日の診療体制もチェックしておいてください。


News

熱中症は、お盆後こそ油断ならない! new
10年で7800人が猛暑で死亡!? 2016年08月25日




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熱中症・・・重症になると命にかかわります。暑い季節の外出には注意!

程度によってT〜V度まであります

多くのママは、厚さのために脱水を起すことを熱中症ととらえているかもしれませんが、正確には熱中症は高温の中で体の異常を起す暑熱障害の一つで重症度の高い病気。暑熱障害には熱中症になる前段階の熱疲労がありますが、この熱疲労を防ぐことが、熱中症を防ぐ第一歩になります。
 熱中症は汗をかくことで胎内の水分バランスがくずれ、電解質の以上がおきて脱水におちいるだけでなく、さらに、体温調節ができなくなるのが特徴。水分を受け付けなくなり、体温が40度以上にも上がり、意識を失うこともあります。熱中症は致死率が25〜70%にもおよぶ命にかかわる危険な病気なのです。
 一方、水分バランスがくずれても、まだ体温調節の機能が働いている段階が熱疲労。この段階で適切なケアをすれば、熱中症に進行しなくてすみます。

暑熱障害
・熱疲労 (体温が上がるだけでなく、体の熱を外に出そうとして皮膚の血管が拡張するので、血圧が下がります。症状はぐったりして元気がなくなり、吐くこともあります)
熱性けいれん
・熱中症

 以前は日射病、熱射病と読んでいた病気。今は熱中症とひとまとめにして呼ぶようになりました。
 症状の程度も、3段階に分けられています。

●T度
 数秒程度の湿疹や、こむら返りを起すようなケース。体を冷やし、水分をとれば回復するような場合です。
●U度
 めまい感、疲労感、虚脱感など、全身状態がよくない場合をさします。放置するとV度に移行する危険があります。
●V度
 大変危険な状態を指します。顔色が悪くぐったりして、水分が飲めない、意識がない、けいれんを起したなどの場合です。大至急病院へ行かないと、命にかかわります。


車への置き去りは絶対にいけません

熱中症は、暑さで体温コントロールができなくなり、熱がたまって急激に体温が上昇するのが原因。T度のケースでは、体温を調節する体温中枢はまだ機能しています。程度が進むと体温中枢はうまく働かなくなり、V度ではほとんど働かなくなった状態です。
 暑い季節、赤ちゃんを車の中に置いたまま親がパチンコなどに熱中、気が付いたら赤ちゃんが死亡していたという痛ましいニュースがあとをたちませんが、これもV度のケース。真夏の行楽地やアウトドアレジャーでも重症のケースは起きています。
 脱水症は水分を補給すればよくなりますが、熱中症は体温注すそのものが影響を受けた状態。V度に移行すると回復は容易ではありません。赤ちゃんにとって死亡率が高い、とても怖い病気だということを、しっかり知ってください。


親が配慮することで予防できます

熱中症は夏風邪と違い、親が赤ちゃんの環境に配慮することで防げる病気です。
 まず、車の中に赤ちゃんや子供を置いていかないのが第一です。よく眠っているから、ちょっとの間だからでもダメ。エアコンをつけているから大丈夫と思っても、何らかの理由でエアコンが切れて車内温度が上昇、結果、赤ちゃんが死亡というケースもあります。必ず一緒に連れて出ましょう。
 また、炎天下のレジャーは避けましょう。散歩やかいものでも、ベビーカーは地面により近く、気温が高い可能性もあります。普段も涼しい時間をねらって外出したいですね。

●熱中症予防のポイント

散歩

暑いからといって家の中に閉じ込めておく必要はありませんが、出かける時間帯には配慮したいもの。高熱で直射日光の当たる場所で長時間遊ばせるのは、熱中症の原因になるので要注意。日中の気温の高い時間帯はなるべく避けるようにし、散歩や外遊びは午前中か夕方涼しくなってからにしましょう。生後3ヶ月ぐらいの月齢が低い赤ちゃんの場合は、涼しい時間帯でも短時間にとどめておいて。

直射日光

熱中症は、戸外で太陽の強い日差しに当たることが原因で起こるものなので、日差しを防ぐことが予防につながります。短時間の外出だからといってあなどらず、帽子をかぶらせて直射日光が当たらないようにしてください。ベビーカーでの散歩の際、ベビーカーにシェードがついているから安心というわけではありません。シェードで日差しを完全に防ぐことはできないので、ベビーカーに乗せるときも帽子をかぶらせるようにして。ママも帽子をかぶって家族みんなの習慣にしたいですね。

お出かけ

夏はお出かけや旅行に出かけることも多いでしょうが、日程やスケジュールは赤ちゃん中心に組むことが大原則。大人であれば何ヶ所もまわれる場合でも、訪問先を少なめにして、赤ちゃんに無理をさせないことが大切です。たとえ予定を組んでいたとしても、当日の体調がよくなければ中止して。行く場shおにもよりますが、外出先でぐったりして、休ませても元気にならないときは思い切って家に引き返すほうがよいでしょう。

水分補給

汗やおしっこで水分がうばわれて、脱水を起しやすい赤ちゃん。外出するときは、こまめに水分補給することを忘れずに。水分は、母乳やミルクをはじめ、湯冷ましやお茶、ジュース、イオン飲料などなんでも構いません。冷たい飲み物を入れた水痘を持参してもいいですね。長くても1時間おきを目安に、暑いときは30分おきぐらいに水分補給を。量は赤ちゃんが欲しがるだけ十分に与えます。
 車でのお出かけや行楽地でのレジャーなど、高温多湿の環境で過ごす場合や外出先で授乳スペースのことを心配せずに手軽に水分補給したいという場合には、市販のイオン飲料がおすすめ。イオン飲料は水分と同時にカリウムやナトリウムなどの電解質も補給できるので、脱水を防ぐために効果的です。

長時間

近所への散歩などではなく、ある程度の時間を暑い中で過ごすときは、途中、必ず涼しい場所で休ませてください。車で遠出する場合は、途中でドライブインなどに立ち寄り、休憩して水分補給をしましょう。また、膿や山など日差しの強い場所も注意が必要です。戸外では日陰にいるから大丈夫というわけにはいきません。外気の温度そのものが高いので、長時間外にいれば、それだけ体温が上がってしまうのです。時々、冷房の効いた涼しい室内で休ませて。

車の中

車はガラスや金属部分が多く、熱を吸収しやすい構造。窓を締め切った車内の温度はわずかな時間でも高温になりサウナ状態になってしまいます。そのうえ、チャイルドシートには熱がこもるので、赤ちゃんは汗びっしょりになることも。移動中、様子に注意するのはもちろんのこと、大人が車から出るときはちょっとの時間でも赤ちゃんを車の中に放置しないで! エアコンで冷房を入れている場合も油断は禁物。クーラーをいれていても車内は結構暑いので、水分補給と涼しい場所での休憩が必要です。

●日焼け予防のポイント

上着

日焼けを予防するために、体にはできるだけ直射日光をあてないようにしていもの。上着は長袖、可能ならボトムも丈が眺めのものを着せれば、その分紫外線防止効果を高めることができます。ただし、夏は暑いので風通しのおいものを選びましょう。汗の吸収のことも考えると、薄手の木綿素材が涼しくておすすめです。身体にぴったりしたデザインだと、暑いでしょうから、多少サイズが大きめでもゆったりしたデザインのものを着せてあげて

ベビーカー

赤ちゃんの小さな体にとって赤くなるほどの日焼けは危険。痛みをともなうだけでなく、紫外線を浴びた分だけその害が身体に蓄積されます。だから、夏の日差しから肌を守ってあげる工夫が必要。シェードつきのベビーカーであれば、シェードをかぶせて紫外線をガードするといいでしょう。そうでなければ、日よけをつけてください。ただし、それだけで日差しを100%防ぐことはできないので、日焼け止めや帽子も併用して。

日陰

太陽が照っている日でも日陰に入ると涼しいもの。熱中症の予防にもなりますが、紫外線対策のためにも木陰で遊ばせるようにしたいですね。また、紫外線の反射にも注意してください。照り返しの強いコンクリート舗装の場所や周囲をコンクリート塀で囲まれた場所はなるべく避けて、芝生や地面であそばせるようにしましょう。散歩のときも並木の木陰や商店街のアーケードなど、屋根のある道を選んで歩けば、紫外線をブロックできます。

日焼け

日焼けはやけどと同じなので、日に焼けて赤くなったら、まず冷やすことが大切です。清潔なぬれガーゼを当てて冷やしてあげましょう。赤ちゃん用の肌をひんやりさせるローションを使ってもOK。赤くなった部分をそのままにして、皮がむけた場合は、もう熱傷がおさまっているということなので、特にケアは必要ありません。

車の窓

紫外線にはガラス窓でカットされるものとガラスを透過するものとがあります。厚さ予防のためにも窓ガラスには日よけをつけておきましょう。吸盤つきのサンシェードをつけたり、ガラスに紫外線防止フィルムをはるなど、市販の便利グッズを上手に利用して。細菌は窓ガラスに内側から塗るタイプの紫外線防止剤もあります。また、移動中に日差しの向きが変わることもあるので、日がさしたら帽子をかぶらせるというのも一つの方法です。
 帽子をかぶると、顔に当たる紫外線を防ぐことができるだけでなく、首筋に当たる直射日光もさえぎrことができます。夏のお出かけには必需品といえるでしょう。つばの広い帽子のほうが遮光する範囲が広いのでおすすめです。素材は木綿などの風通しのいいものを選んでください。木綿でも暑い中、しばらく帽子をかぶっていると蒸れてくるでしょうから、まめに様子を診ながら、頭に汗をかいたらふいてあげるようにします。帽子が嫌いな赤ちゃんの場合は、ママが抱っこして日傘をさすなどの工夫を。

日焼け止め

日焼けを防ぐ最も手軽な方法は、日焼け止め用品を利用すること。ママの中には、日焼け止めを塗ることで逆に肌が荒れてしまうことを心配する方もいますが、日焼けの害を考えればUV対策はおろそかにできません。いろいろな商品が出回っているので、赤ちゃん用を選べば問題ないはず。ただし、肌の弱い赤ちゃんの場合は、あらかじめ腕などの一部に縫って肌に合うかテストしてから使用して。
 日焼け止めは皮膚が衣服で覆われていない部分にしっかり塗ってあげましょう。鼻や首周り、肩や手の甲などは、特に忘れやすいので要注意。
 紫外線は雲を通過するので、曇りの日でも紫外線対策は必要です。曇りの日で短時間の外出であっても油断はできません。日焼け止めを塗る、帽子をかぶる、遮光するなどの方法で、紫外線をブロックしましょう。天気にかかわらず、日焼け止めを塗ることをお出かけ前の習慣にするのが理想的。
 赤ちゃん用の日焼け止めは大人用化粧品と違い、よりやさしい成分を使っているので、肌につけたものを少量なめてしまった程度であれば、まず問題はありません。ただし、本来は口に入れないほうがいいものなので、大量に誤飲しないように注意しましょう。普段は手の届かない場所で保管することを忘れずに。


ホームケアのポイント
暑さでぐったりしている、呼吸が速い、顔が赤い、抱くと体が熱いが熱中症の初期サイン。急いで涼しい場所に移動しましょう。衣服をゆるめ、頭を高くして寝かせます。頭や体には冷たいタオルを当てて体温を下げます。
 そのあと水分を補給しますが、一気に飲ませると吐くこともあるので、少量ずつにします。自分でのめるようなら一安心ですが、飲み込めないようなら大至急、病院へ行ってください。


涼しい場所に移動、衣服をゆるめる
水分を少しずつ飲ませる
自分で飲めないときは大至急病院へ!

夏風邪 / ウイルス性髄膜炎 / ヘルパンギーナ / 手足口病 / 咽頭結膜熱・プール熱 / 熱中症 /
突発性発疹 / 熱性けいれん / 気管支炎・肺炎 / 咽頭炎・扁桃炎 / 中耳炎 /
尿路感染症 / 川崎病 / 腸重積症 / 食中毒 /風疹 / はしか / 百日ぜき / おたふくかぜ / 水疱瘡 / 乳児脂漏性湿疹 / あせも / おむつかぶれとカンジダによる皮膚炎 / アトピー性皮膚炎 / とびひ / 水いぼ / 虫刺され / カポジーと疥癬 / 性器・泌尿器 / 麻酔 / 受診から薬をもらうまで / 薬をもらってから / 予防接種

早わかりポイント
特徴は?
暑さで体温コントロールができなくなった状態
熱は出る?
体が熱い、呼吸が速いなどがサイン
うつる?
うつりません
軽快までの目安は?
軽ければ1日で治りますが、重症は回復も容易ではありません。
1回だけの病気?
環境と親の配慮次第です。
まぎらわしい病気は?
とくになし
注意することは?
なにより予防が重要です。

どうして日焼けがだめなの?

お出かけ
赤ちゃんは体に占める水分の割合が大人より高く、一日の水分の出入りも多いため、十分な水分が必要です。また、腎臓の機能も未熟で、大人なら身体の水分が減少すると尿を濃く少なくすることで、電解質の異常を起しにくく出来るのですが、赤ちゃんにはできません。さらに、見えない形で水分が失われる不感蒸泄も多いので、脱水を起しやすいのです。
 夏のお出かけは、必ず飲み物を持参して、ときどき涼しい場所で休憩しながら、水分を与えてあげましょう。水分補給はこまめにすることが重要。意識的にあげるように心がけてください。

日焼け
 赤ちゃんの皮膚は薄くて便かん。デリケートなので、ほんの少しの紫外線に当たっただけでも、すぐに真っ赤になってしまうことも。これは日焼けによるやけどで、ひどくなるとむくみや水ぶくれができます。赤ちゃんにとっては、日焼けで肌が赤くなるだけでも体に負担がかかり、激しい痛みをともないます。紫外線には確かに皮膚でビタミンDをつくる働きがありますが、放射能と同じように、皮膚組織の性質を大きく変える働きもあります。特に1歳前の赤ちゃんは紫外線に弱いので、防止や日焼け止めを活用するなど、紫外線対策は万全にしましょう。


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