南米最大の国ブラジル。南部にはアルゼンチンとの国境に世界三大瀑布の一つで世界遺産にも登録されたイグアスの滝があります。
先住民の言葉で「大いなる水」を意味するイグアスの滝。
大小300ほどの滝で成り立ち、全景を眺めるならブラジル側からがおすすめです。イグアスの滝以外にも、ブラジル中央部には世界最大級の湿原パンタナル、北部にはアマゾン川流域の熱帯雨林が広がっており、ダイナミックな自然に恵まれた国です。

近年スポーツイベントで注目を集めるリオデジャネイロは、海岸線の景観が美しく世界遺産に登録されるほど。両手を広げたキリスト像が建つコルコバードの丘や奇岩ポンデアスーカルからの街と海の眺めは絶景です。

そしてリオデジャネイロと言えばやはりカーニバルでしょう。カーニバルとはキリスト教の謝肉祭で各地で行われていますが、リオのカーニバルは世界最大級。激しいサンバのリズムにのって華やかに着飾ったダンサーが熱狂的に踊ります。パレードでは1チーム4千人規模のグループが行進をしてコンテスト形式で優勝を競います。

ブラジル旅行中に味わいたいのが名物のシュラスコ。岩塩をふり炭火でじっくり焼いたお肉は問答無用のおいしさです。

首都：　ブラジリア
人口：　約１億9,100万人（全国）
通貨：　R$ （レアル）　1.00=約38円
言語：　ポルトガル語
気候：　１年を通して高温多湿で、年間気温は２４ー３５℃。１２～５月が雨期、６～１１月が乾期。
　　　　　観光はほぼ通年楽しめるが、カヌーでのジャングル・ウォッチングなら雨期、釣りやトレッキングを楽しむなら
　　　　　乾期がおすすめ。
時差：　マイナス１３時間
電圧＆プラグ：　127V/6Hz （マナウス）
宗教：　おもにキリスト教　（カトリック約74%、プロテスタント約15%）
民族：　欧州系４８％、混血４３％、そのほか（アフリカ系・東洋系など）９％
祝祭日：　元日、リオのカーニバル（2/10-11前後）、復活祭 (3/29ごろ)、チラデンテス記念日(4/21)、
　　　　　　メーデー(5/1)、聖体祭(5/30ごろ)、独立記念日(9/7)、聖母マリア・アパレシーダ祭(10/12)、
　　　　　　聖霊祭(11/2)、共和制宣言記念日(11/15)、クリスマス(12/25)