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ノンフィクション |
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¥1,980 |
力道山未亡人 |
“戦後復興のシンボル”力道山が他界して60年。
妻・田中敬子は80歳を越えた今も亡き夫の想い出を語り歩く。
しかし、夫の死後、22歳にして5つの会社の社長に就任、30億円もの負債を背負い、4人の子の母親となった「その後の人生」についてはほとんど語られていない──。
〈未亡人である敬子には、相続を放棄する手もあった。
しかし、それは考えなかった。
「そんなことを、主人は絶対に望んでないって思ったんです」
敬子は社長を引き受けることにした〉(本文より)
「力道山未亡人」として好奇の視線に晒され、男性社会の洗礼を浴び、プロレスという特殊な業界に翻弄されながら、昭和・平成・令和と生きた、一人の女性の数奇な半生を紐解く傑作ノンフィクション!
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エマニュエル・トッド/大野 舞 文藝春秋 2024年11月08日頃 |
2,860円 |
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ロシアの計算によれば、そう遠くないある日、ウクライナ軍はキエフ政権とともに崩壊する。
戦争は“世界のリアル”を暴く試金石で、すでに数々の「真実」を明らかにしている。勝利は確実でも五年以内に決着を迫られるロシア、戦争自体が存在理由となったウクライナ、反露感情と独経済に支配される東欧と例外のハンガリー、対米自立を失った欧州、国家崩壊の先頭を行く英国、フェミニズムが好戦主義を生んだ北欧、知性もモラルも欠いた学歴だけのギャングが外交・軍事を司り、モノでなくドルだけを生産する米国、ロシアの勝利を望む「その他の世界」……
「いま何が起きているのか」、この一冊でわかる! |
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ミチオ・カク/斉藤 隆央 NHK出版 2024年12月25日頃 |
2,860円 |
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グーグル、IBM、マイクロソフトらが熾烈な開発競争を繰り広げる「量子コンピュータ」。実用化されると、私たちの暮らしはどのように変わるのか?エネルギー、医療、経済、宇宙探査など、あらゆる分野でどのようなイノベーションが起きるのか?量子論の研究に生涯を捧げてきた世界的物理学者ミチオ・カク博士が、量子コンピュータの科学的仕組みや、ワクワクするような未来を解説する。ニューヨーク・タイムズベストセラー。 |
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読み終えた瞬間、空が美しく見える気象のはなし |
気象学は、物理、数学、化学、統計などを駆使しながら、雲や雨の発生を読み解き、予測する・・・複数の学問知を導入した知的な面白さに満ちた学問である。本書は人気雲研究者が「雲愛」に貫かれた視点から、空、雲、天気についてのはなしや、気象学という学問の面白さを紹介! |
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¥1,980- |
テクノ新世 技術は神を超えるか |
テクノロジーは指数関数的な進化を遂げ、人間の思想や価値観に大きな影響を与えている。
ChatGPTなどの人工知能(AI)が人知を超えて進化したとき、人類はそれを正しく制御できるのか。
故人やペットと再会するクローン技術が普及すると、かけがえのない命の重みは揺らぐのか。
不老長寿技術は人を幸福にするのか。
技術を脅威とみなすか、それとも共生を探るのか――。
2人の芥川賞作家、円城塔氏、津村記久子氏によるコラボ小説と、哲学者や思想家のインタビューを加え、最先端のテクノロジーが生み出す光と闇に迫る。
異色の日経新聞連載「テクノ新世」を書籍化。 |
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稲葉なおと 慶應義塾大学出版会 2024年06月06日頃 |
¥ |
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明治の工場建築は、いくたびかの消滅の試練を乗り越え、なぜ世界遺産登録に至ることができたのか。その核心に迫る、渾身のノンフィクション! |
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