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更新日: 2023年5月24日  
今月のおすすめ








ノンフィクション

国会話法の正体
 
1,870円-

 

new「記憶にございません」「お答えは控えさせていただく」「遺憾に思う」「誤解を招いたとすれば……」「ご指摘はあたらない」等々、国会や記者会見で政治家や官僚たちが繰り出す、まったく説得力のない答弁や謝罪。近年の「ご飯論法」にも顕著な「話のすり替え」答弁ーーこれら「何も言っていないのに、何か言ったように思わせる」「何がなんでも非を認めない」言葉を繰り返し聞かされて国民は無力感すら覚えているだろう。しかしそれこそが相手の狙いなのだとしたら? やはり、誠意のない答弁には「それはおかしい」と声を上げ続けるしかないはず。
本書では、こうした説明義務を放棄したかのような答弁を「国会話法」と名付け、そこに潜むさまざまな「ごまかし」「論点ずらし」「物事の曖昧化」テクニックを、構文解析図で可視化、徹底的に検証していく。
権力者たちが駆使する「誠意のない言葉」「怪しいレトリック」に対するリテラシーを高め、有権者としての政治への意識を研ぎ澄ますことのできる一冊。
巻末に収録した「架空国会中継」では国会答弁の見どころ・ツッコミどころの楽しみ方も解説、ニュースや国会中継に接するのが100倍楽しくなる!


パレスチナのちいさないとなみ
 
1,980円

 

農場の仕事、オリーブの収穫、床屋、漁師、屋台、路上販売、俳優、映画監督、出稼ぎ労働者、フェアトレード製品の生産者…などなど。私たちの生活を支える毎日の仕事。紛争、封鎖、占領、抑圧という辛く悲しい現実のなかにも、パレスチナの人びとのいとなみを支える仕事があり、働く人びとには笑顔があります。「仕事と尊厳」を考えるパレスチナの本。


パレスチナに生きるふたり ママとマハ
 
2,420円

 

ふたりの女性、インムハミース(ママ)とインムカマール(マハ)が互いに語りかけ会いながら描く、パレスチナに生きる人びとの暮らし。あまり描かれることのない、女性たちの思いを日常写真とともにお届け。

災間に生かされて
 
2,090円

昔話・民話

陸と海、定住と遊動、生と死、セクシュアリティ…境界線が溶け合うときあらたな未来がひらかれる。不条理に底知れぬさみしさを抱えてそれでもなお生きるための思考。

消えた冒険家
 
2,750円

 

雪山登山から氷河、ジャングルまで、数々の冒険を共にしてきた一家。だが、単身向かったコスタリカで息子は消息を絶ち、父親による命をかけた執念の捜索が幕を開ける…。冒険旅行の誘惑と、親子の絆を描いたノンフィクション。

テムズとともに――英国の二年間
 0513
¥1,100

紀伊國屋書店 ウェブストア 

new天皇陛下、青春時代の清新な英国留学記 新装復刊

「心地よい車の震動に身をゆだねながら、私は自分の前に二年間という、かつてまったく経験したことのない長さの外国生活、未知でいて心躍るような留学生活というドラマの幕が静かに開きつつあるのを実感していた」(本書より)

1983年から約2年間を過ごされたオックスフォード大学での日常生活や研究生活、音楽活動、ご学友との交流、登山やテニスなどのスポーツ、英国内外への旅……
内側から英国を眺め、外にあって日本を見つめ直した「何ものにも代えがたい貴重な経験」。
1993年に学習院より刊行されたものに、あらたに書き下ろされた後書きを付した。




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