毎日の食卓に欠かせないお米、品種、産地、精米歩合と選ぶ基準はさまざまです。お気に入りのお米を見つけたい、いつもと違ったおいしさに出会いたい、そんなときに是非参考にしてください。
品種で選ぶなら
・コシヒカリ
粘りが強く、甘味があって香りもよい。さめてもおいしいので、おにぎりやお弁当に。洋食の濃い味にも。
・アキタコマチ
粘りが強く、甘味があって香りもよい。さめてもおいしいので、おにぎりやお弁当に。洋食や中華の濃い味にも。
・ヒトメボレ
さっぱりして、ほどよい香りの上品な味。やわらかめに炊くのがおすすめ。煮物、刺身、焼魚などの和食に。
・ササニシキ
粘り少なく、あっさり淡白、滋味あり。サラリと炊き上がり、お寿司に最適。あっさりとした和食に。
・北海道米
粘りはほどほど、甘味あり。洋食や中華のほか、チャーハンにも。
・ミルキークイーン
粘り強く、さめても美味。ブレンドすると他の米の味を引き立てる。
・プリンセスサリー
カレーやピラフにぴったりな、パラリと炊き上がる長粒米
・ほしのゆめ
アキタコマチからうまれた北海道の新しい品種。もっちりとして美味。
精米歩合で選ぶなら
・玄米
胚芽とぬか層が完全に残った状態。ビタミンEは白米の約10倍、ビタミンB1は約4倍、繊維は2~3倍と栄養豊富
・七分
ぬかの7割ほどを削ったもの。水を少し多めに入れて炊くと、ふっくら炊き上がります。
・胚芽米
栄養価の高い胚芽の部分を残し、ぬかを取り除いたもの。白米に似た食味でビタミンB1などが豊富。
・白米
胚芽やぬかをすべて取り除いたもの。
・無洗米
白米に残るわずかなぬかも取り除いたもの。研ぐ必要がありません。
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