HOME本・雑誌・コミック文庫・新書  
ML
Facebook groups Google groups
 




INFORMATION

更新日: 2025年5月10日  
Marronclub 番外編



0510  

文庫・新書

信仰 (文春文庫)
 0502
¥715
信仰 (文春文庫)

new「なあ、俺と、新しくカルト始めない?」

好きな言葉は「原価いくら?」
現実こそが正しいのだと強く信じる、超・現実主義者の私が、
同級生から、カルト商法を始めようと誘われて――。

世界中の読者を熱狂させる、村田沙耶香の11の短篇+エッセイ。
表題作は2021年シャーリィ・ジャクスン賞(中編小説部門)候補作に選ばれました。

文庫化にあたり、短篇小説「無害ないきもの」「残雪」、エッセイ「いかり」を追加。
書き下ろしエッセイである「書かなかった日記――文庫版によせて」を巻末に収録。


アイドルだった君へ 新潮文庫
 0503
¥605
アイドルだった君へ

new地下アイドル男子に開かれていく心。アイドルになりたい欲望、アイドルを追いかける熱情って何? 第14回女による女のためのR-18文学賞読者賞受賞の「くたばれ地下アイドル」など全5編を収録した明るくPOPな短編集。


水を縫う (集英社文庫)
 0510
¥693
水を縫う (集英社文庫)

newいま一番届けたい 世の中の〈普通〉を踏み越えていく、新たな家族小説が誕生! 「そしたら僕、僕がドレスつくったるわ」“かわいい”が苦手な姉のため、刺繍好きの弟は、ウェディングドレスを手作りしようと決心し――。

手芸好きをからかわれ、周囲から浮いている高校一年生の清澄。一方、結婚を控えた姉の水青は、かわいいものや華やかな場が苦手だ。そんな彼女のために、清澄はウェディングドレスを手作りすると宣言するが、母・さつ子からは反対されて――。「男なのに」「女らしく」「母親/父親だから」。そんな言葉に立ち止まったことのあるすべての人へ贈る、清々しい家族小説。第9回河合隼雄物語賞受賞作。


今日のハチミツ、あしたの私
 0510
¥682
今日のハチミツ、あしたの私

new蜂蜜をもうひと匙足せば、あなたの明日は今日より良くなる──。
「明日なんて来なければいい」と思っていた中学生のころ、
碧は見知らぬ女の人から小さな蜂蜜の瓶をもらった。
それから十六年、三十歳になった碧は恋人の故郷で蜂蜜園の手伝いを始めることに。
頼りない恋人の安西、養蜂家の黒江とその娘の朝花、
スナックのママをしているあざみさん……
さまざまな人と出会う、かけがえのない日々。
心ふるえる長篇小説。


透明な夜の香り
 0510
¥704
透明な夜の香り

new香りは、永遠に記憶される。きみの命が終わるまで。
新・直木賞作家が紡ぎだす、秘密の香り。
「言葉の意味を越えて、嗅覚が際立つという稀有な体験をさせてくれる小説である。」小川洋子(解説より)

元・書店員の一香は、古い洋館の家事手伝いのアルバイトを始める。そこでは調香師の小川朔が、幼馴染の探偵・新城とともに、客の望む「香り」を作っていた。どんな香りでも作り出せる朔のもとには、風変わりな依頼が次々と届けられる。一香は、人並み外れた嗅覚を持つ朔が、それゆえに深い孤独を抱えていることに気が付き──。香りにまつわる新たな知覚の扉が開く、ドラマティックな長編小説。


三日間の幸福
 0510
¥715
三日間の幸福

 newいなくなる人のこと、好きになっても、仕方ないんですけどね。

どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。
未来を悲観して寿命の大半を売り払った俺は、僅かな余生で幸せを掴もうと躍起になるが、何をやっても裏目に出る。空回りし続ける俺を醒めた目で見つめる、「監視員」のミヤギ。彼女の為に生きることこそが一番の幸せなのだと気付く頃には、俺の寿命は二か月を切っていた。
ウェブで大人気のエピソードがついに文庫化。
(原題:『寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。』)




関連商品
文庫・新書・ノベルス



内容・画像等の無断転載を禁止します。
Copyright 2000 All rights reserved.