「実験レポートや報告書、論文が書けない……」とお悩みの理工系の方は、まずは「なぜよい文章を書かねばならないのか」「そもそもどんな文章がよい文章なのか」を考えてみましょう。よい文章を書こうとすると、自分の考えをよく整理することが必要になります。
この増補改訂版では、好評既刊「図解でわかる!理工系のためのよい文章の書き方」よりも「まずは書きはじめる」ためのハードルを下げ、生成AIを利用する際のポイントや注意点を大幅に加筆しています。
どんな情報をどのように配置すべきか、吟味・推敲を重ねていくうちに、書くべき内容・構成・結論が明確になります。結果、書いたレポートや論文も評価されるようになります。本書を読み終えた後は、「結局、なにを言いたいのかわからない」と指導教官や先輩、上司から指摘されることはなくなるでしょう。 |