コーティング剤とワックスの違いは耐久性のよさ。ワックスの中で一番もちがいいといわれる固形タイプでも、せいぜい1ヶ月。ところがコーティングなら3ヶ月は撥水効果・汚れ防止効果を持続いsてくれます。
その秘密は、フッ素・シリコンなど樹脂系の強力被膜。これらは液体ワイパーにも使われる成分で、耐久性と同時に強力な撥水性があるのも特徴。コーティング剤を塗るとワックスとは一味違う水ハジキが得られます。
逆にワックスに比べて深みのあるツヤがないのがコーティングの弱点。けれどまったくツヤがないわけではなく、ラップをかぶせたような独自の光沢が出ます(中には、カルナバを配合し、ワックスに近いツヤを実現したものも)
コーティング剤は、基本的にボディ表面を下地処理した後に塗りこむなど、作業性はよくありませんが、一度塗ってしまえば、最低3ヶ月は楽できます。汚れがついても水洗いするだけで、面白いように落ちるからです。
固形のようなツヤや耐久性はないが、作業時間が圧倒的に短くてすむ魅力は大。 |