ユーザー車検をとるのは意外に簡単。料金も法定費用(重量税+自賠責保険)程度ですむので2lクラスでも7万円くらいで車検がとれます。時間も丸一日つぶすつもりなら十分です。ただし、車検をパスしたあとに故障してもすべて自分の責任になるということは覚悟しておきましょう。
このため、メカにまったく自信がなかったり、車が古かったりするユーザーにはあまりオススメできません。しっかりメンテしないであとで重大なトラブルが起きれば、かえってお金がかかります。なおユーザー車検代行も、基本的には車検を通すだけです。
@ 事前に用意する書類
車検証・自動車税納税証明書・定期点検記録簿・自賠責保険証明書があるかどうかを確認しておく。なお定期点検ボは過去2年の点検・整備は記入しておきましょう。
A 電話で管轄陸運に予約を入れる
ユーザー車検を受けたいときは、1週間前に電話予約します。基本的にどこの陸運局で車検を受けてもOKです。
B 陸運で必要書類をそろえる
全て車検場近くの代書屋さんで手に入ります。また重量税・自賠責保険料を支払う分のお金も忘れずに。
C 心配なら、陸運近くで予備車検を受ける
ライトの光軸・排ガスなどは自分で事前に調整しておくなんてシロウトには不可能。これらは車検ラインに入る前に、近くの整備工場でテストしたほうが安全です。
D いよいよ車検ライン
車検の 車両検査は10−15分程度で終了します。まわりはプロが多いですが、落ち着いてやりましょう。午前中に受ければ落ちたとしても午後にもう一度トライすることが可能です。
E 合格したら新しい車検証ステッカーをもらって終了
すべての検査にパスすれば、新車検証・ステッカーが交付され無事に終了。ある程度がパスしないときは、そこだけもう一度テストします。