クルマを少しでも高くうるコツ
キズやヘコミは直さずに売る |
業者価格で依頼できるため、ユーザーが直すより、中古車店に任せたほうがずっと安くすむ。 |
少なくとも2-3軒の店で査定 |
ディーラーの下取り価格で納得する人も多いけれど、特に人気車は複数で査定をうけましょう。 |
1-3月, 9-11月はクルマが高く売れる |
2-4月,9-11月などクルマが売れる直前は、玉を確保するため、中古車の相場があがる。 |
車検はゼロより、半年くらい残して売る |
中古車店などは戸君いすぐ売れるクルマがほしいので、車検は少しでも残っていたほうがいい。 |
査定の前には多少の洗車 |
査定する人の印象で、評価額が違ってきます。大切に乗っていた車をアピールする意味で必要。 |
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売るときに必要な書類
車検証・自賠責保険証・印鑑証明が1通・自動車税を払ったときに受け取った納税証明書・それに実印が必要になります。
また車検証の住所と現在の住所が異なるときは住民票、また運転免許証が必要になることもあります。
手続きはディーラーや買取店、中古車店など、ほとんどおまかせOK。ローンが残っていてもその生産もやってくれるところが多いです。
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過走行
車の査定で一番シビアにチェックされるのが走行距離。通常で年に8,000-12,000km。これを超えると過走行として大きく減額されます。例えば3年間で5万km走っているなら5ナンバーでも5-10万円のマイナス。逆に少ないと多少プラスあり。 |
事故歴
車は多少のキズくらいつくのが当たり前。小さなキズやヘコミは減額にならないか、なってもひとつ4,000-5,000円程度。ただ事故車だとそうはいきません。普通、ガードレールや壁にこすったぐらいでは事故車扱いにはならない。事故車は、車の骨格にあたるフレームまで修理が及んだものをいう。この場合、かなり減額になります(自己の程度や車種によっても違いますが、普通20-30万円はダウン)が、後々トラブルにならないためにも申告すべき。もっとも相手はプロ、黙っていても査定の際に見つかることが多い。また大きな修復歴(板金など)も厳しく減額されてしまいます。
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個人売買の値段設定
車を個人売買するとき、いくらにしていいかなかなか決めづらいものです。業者が買い取る卸値と、販売価格の中間なら、売るほうも買うほうも納得できるというもの。それを知るにはまず車の相場(中古車市場での販売価格)をつかむことです。これは、中古車雑誌などを見ればだいたいわかります。この販売価格には、100万円クラスの車で20-30万円、200万円クラスで40-50万円のマージンがのっています。その分を引けばいいわけです。また、買取店などは査定が無料なので、プロに査定してもらうのも手。 |
買取と下取りの違い
「下取り」は、クルマのお乗換えのときに、今お乗りの愛車を引き取ってもらうもの。当然、新しいお車を購入するお店でしか下取りはしてもらえません。
ほとんどの場合、下取り金額は、新しいお車の購入金額になってしまうので、お手元に現金は残りません。
「買い取り」はその名のとおり、お車を買い取ってもらうものです。
「下取り」と違ってそのお店でお車を購入する必要はありません。
当然、買い取り金額がお手元に入ってきますので、現金がお手元に残ります。
それをそのまま頭金にも、その他のものの購入にも、貯金にも使える融通の利く方法になります。
もちろんそれぞれの長所短所がありますが、そのお店で下取りしなければならない理由はありません。
「下取り」とあわせて、一度お車を査定してみることで、いろいろな
選択肢が生まれてきます。 |