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更新日: 2025年1月20日  



ディーラーに行こう

展示車のチェック項目

@最適ポジションがとれるかどうか
A頭上や足元のゆとり
BRVならシートアクションのしやすさ
C運転席まわりのスイッチの使いやすさ
D入れる荷物を想定した荷室の大きさ

 室内と荷室の使い勝手に重点を置いてチェックすることになりますが、ここで重要なのは実際の使用を前提にしたチェックをすることです。
例えば、居住性を見るならば、ドライバーは実際に運転するときと同じシートポジションに合わせます。複数のドライバーで使うならば、全員が最適なポジションがとれるか確認した上で、最も長身のドライバーの位置で後席の居住性を確認します。また、後席の居住性チェックでは、座り方と座りごこちも配慮したいものです。きちんとした着座姿勢で長時間座っていられるならばよいのですが、姿勢が維持しにくそうならば、崩した座り方でのスペースも確認しておいたほうがよいでしょう。
 荷室は現在使用中の車があるなら、その車に乗せている荷物が入ることが基準です。積み下ろしやすさも確認しましょう。


カタログは全部もらいましょう。

 本カタログは一番詳しいデータが載っていますが、その他にもオプションカタログや料金表などももらっておきましょう。ディーラーにいけばすべて無料で手に入ります。


試乗チェック

 展示車でのおさらいとユーザーの日常に近いシチュエーションでの走行でチェックすることが基本。できれば家族で試乗しましょう。バックでの駐車など細かな取り回しも忘れずに。運転の仕方も普段どおりにします。運転しながらのインパネ操作系、あるいは日差しなども含めた後席の居心地や快適性も要点のひとつ。チェックは実戦型でないと意味がありません。なお、試乗車とねらいの車が異なる場合は、事前にその違いを確認しましょう。





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車の選び方講座 【形状編】

  車選びはまず形ですが、それを決めるのは使用目的です。何に使いやすいかが車の形にも 現れるのですが、同じような形をした車が同じように使いやすいともいえません。
表面的な形に過大な期待を抱いて選ぶと痛い目にあうこともあるので注意が必要です。

 まず、ボディ形状と実用性のポイントになるのが、全長に対するキャビン長と荷室長です。
一般的に全長に対して実用スペースが大きくなるほど居住性や荷室容量は大きくなります。 究極はワンボックス。 また、スペースユーティリティでは室内高も重要です。
室内高に余裕があるほどに、実用スペースは拡大します。ただし、実用スペースを大きくすれば 運転しにくくなりますし、室内高を高くすると、立体駐車場に入れられなくなります。

 最近は荷室周りの使い勝手のよさも重要視されてきました。セダンを標準とするならば、
RVは荷室開口部が大きいので、大きな荷物を積むことができます。
ただ、定員乗車では荷室容量がセダンの半分以下という車も少なくありません。 
後席をたためばたくさんの荷物を積めるとしても、いつも定員乗車に近い人数乗ったのでは
無用の長物。宣伝文句ではなく、現実的な自分の用途からチェックすることが大切です。


自動車車体

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サイズ

都内の駐車場でも困らない大きさ

 サイズ選びではスペース効率が重要です。大きくなれば、取り回しや動力性能・燃費などの実用面のハンデが大きくなります。必要なキャビンスペースを小さなボディで達成するのが賢い実用的サイズ。
全高が1.6m未満ならたいていの立体駐車場も大丈夫です。


積載性

RVはセダンより荷物が積める?

 頻度の高い乗車人数で、実用的な荷物容量が得られるかどうかが重要なポイントです。
最大積載量を比べても仕方ありません。また、車の常備品もうまく積める整理のしやすさや開口部や
荷室形状による荷物の積み下ろしのしやすさも、意外と使い勝手に影響します。


取りまわし

クロカン4WDが運転しにくいって本当?

 全長や最小回転半径、ホイールベースなどのサイズ設定が基準となりますが、後方感覚や
側面の死角などの車の周囲の確認のしやすさも重点チェック項目です。
クロカン4WDが全長・全幅に比べて取り回ししにくいのも前後左右の周囲の死角が広いためです。


乗り心地

乗り心地はやっぱりセダン?

 原則的にはボディサイズやホイールベースが大きくなるほど乗り心地がよくなる傾向にありますが、
実際には車種による違いのほうが大きいです。それでもセダンでは実力にバラツキが少ないものの、
RV系はピンキリです。乗用車設計の最新型ならば、比較的良好です。


ボディ形状別 長所と短所


ボディ形状
長所
短所
セダン
実用性と快適性をバランスよく備えていますが、家族構成や用途次第では他の形状の車種が適している場合もあります。

1. 快適な乗り心地

  • サスペンション性能や重量バランスが良く、路面の凹凸をスムーズに吸収。
  • 運転席や後部座席の座り心地が高級感のあるモデルも多い。

2. 静粛性

  • 車内の静音性が高い設計のものが多く、長距離ドライブでも疲れにくい。
  • エンジン音や風切り音が抑えられる設計が一般的。

3. 燃費の良さ

  • 比較的軽量で空気抵抗が少ないため、SUVやミニバンより燃費が良い場合が多い。

4. 運転のしやすさ

  • 視界や車幅の感覚がつかみやすく、初めて車を運転する人にも適している。
  • 安定性が高く、高速道路でも快適に走行できる。

5. スタイリッシュなデザイン

  • スポーティーで洗練されたデザインが多く、年齢を問わず人気がある。
  • ビジネスシーンでも好印象を与える。

6. トランクの独立性

  • トランクが車内と分かれているため、荷物のプライバシーが守られる。
  • トランク内の気温が車内より低めに保たれることが多い。

1. 車内スペースの制限

  • トランクは独立しているが、ハッチバックやSUVと比べて積載容量が少ない。
  • 後部座席の頭上空間や足元の広さが、SUVやミニバンより狭い場合がある。

2. 多人数での利用には不向き

  • 3列シートモデルがないため、6人以上の乗車は難しい。
  • 子育て世帯や大人数の家族には窮屈に感じることがある。

3. 悪路での走行性能

  • 地上高が低いため、雪道や悪路には不向き。
  • オフロード走行やアウトドアにはSUVのほうが適している。

4. 駐車スペースの制約

  • ミニバンやSUVほど車高は高くないが、車体が長めのため狭い駐車場では扱いづらいことがある。

5. 荷物の積み下ろしのしにくさ

  • トランクの開口部が狭いため、大きな荷物の積み下ろしが不便。
  • 後部座席を倒せるモデルもあるが、積載時の柔軟性はSUVに劣る。
ステーションワゴン

セダンの走行性能と快適性を備えながら、荷室の実用性を高めた車種です。家族やアウトドア好きの方に人気がありますが、使用目的によっては短所も考慮する必要があります。

1. 広いラゲッジスペース

  • 後部座席を倒すことで、セダンよりもはるかに多くの荷物を積載可能。
  • 長尺物やアウトドア用品など、大きな荷物の収納に便利。

2. 走行性能

  • SUVに比べて重心が低く、カーブや高速走行時の安定性が高い。
  • セダンに近い運転感覚で、スポーティーなモデルも多い。

3. 快適性

  • セダンに準じた乗り心地や静粛性を持ちつつ、家族利用にも対応できる。
  • 後部座席の居住性が良いモデルも多い。

4. 多用途性

  • 買い物や送迎、旅行など、日常使いからレジャーまで幅広く対応。
  • 子供やペットを乗せる家庭でも活躍。

5. デザイン性

  • SUVほど高さがなく、洗練されたスリムなシルエットが特徴。
  • スタイリッシュで都会的なデザインのモデルが多い。

6. 燃費が比較的良い

  • SUVよりも軽量で空気抵抗が少ないため、燃費が良い傾向にある。

1. SUVやミニバンに比べた積載力の限界

  • ラゲッジスペースは広いが、車高が低いため、背の高い荷物の収納には不向き。
  • 3列シートがないため、多人数乗車には対応しづらい。

2. 悪路への対応力が低い

  • 地上高が低いため、オフロードや雪道では走行が難しい。
  • 四輪駆動モデルもあるが、SUVほどの悪路性能は期待できない。

3. 駐車時の取り回し

  • セダンよりも全長が長い場合が多く、狭い駐車場では扱いづらいことがある。

4. 人気の低下による選択肢の少なさ

  • SUVの人気が高まっているため、ステーションワゴンの新車モデルが少なく、選択肢が限られる場合がある。

ミニバン

広い室内空間と多人数乗車を重視した車種で、特に家族連れや大人数での移動に適しています。ただし、用途やライフスタイルに応じて短所もあります。

家族向けに特化した車種として非常に実用的ですが、個々の用途や予算に応じて慎重に選ぶことが大切です。

1. 広い室内空間

  • 車高が高く、頭上空間が広いため、室内はゆったり快適。
  • 広々とした座席配置で、長時間のドライブでも疲れにくい。

2. 多人数乗車に対応

  • 3列シートで6〜8人乗れるモデルが主流。家族旅行やグループ移動に最適。
  • 子どもが多い家庭や、祖父母を含めた移動にも便利。

3. フレキシブルなシートアレンジ

  • シートを折りたたんだりスライドしたりして、荷物スペースを簡単に拡張可能。
  • 大きな荷物や長尺物を積むのに対応できる。

4. 乗り降りのしやすさ

  • スライドドアを採用したモデルが多く、狭い駐車場でもドアを開けやすい。
  • 小さな子どもや高齢者でも乗り降りしやすい設計。

5. 家族向けの便利な装備

  • 後席用モニターやUSBポート、カップホルダーなど、家族利用を意識した装備が充実。
  • 子どもが車内で快適に過ごせる工夫が施されている。

6. 安全性能が充実

  • 家族向けの車種であるため、衝突安全性能や運転支援システムが充実しているモデルが多い。

1. 燃費が劣る

  • 車体が大きく重いため、セダンやコンパクトカーと比べると燃費が悪い傾向にある。

2. 走行性能の限界

  • 重心が高いため、カーブでの安定性がセダンやSUVに劣る。
  • スポーティーな運転や高速道路での運動性能は控えめ。

3. 駐車や取り回しの難しさ

  • 車体が大きいため、狭い駐車場や路地での取り回しが難しい。
  • 全長や全幅が大きいモデルでは、都市部での利用に注意が必要。

4. デザイン性の好みが分かれる

  • 機能重視のデザインが多く、スポーティーさやスタイリッシュさを求める人には物足りない場合がある。

5. 価格が高め

  • 大型車種であり、シートアレンジや安全装備が充実している分、初期費用や維持費が高くなることがある。

2 BOX

ハッチバックやコンパクトカーに代表される車両形状で、エンジンルーム(1BOX)と乗員・荷室(2BOX)が明確に分かれている構造が特徴です。主に街乗りや日常使いに向いていますが、ライフスタイルに応じて向き不向きがあります。

経済性や取り回しの良さを求める人にとって非常に魅力的な車種ですが、長距離ドライブや多人数での利用が多い場合は、他の車種も検討することをおすすめします。

1. 取り回しが良い

  • 車体が小型で全長が短いため、狭い路地や駐車場での操作がしやすい。
  • 運転初心者や都市部での利用に適している。

2. 燃費が良い

  • 軽量で空気抵抗が少ない設計のため、燃費が良いモデルが多い。
  • ハイブリッドモデルも豊富で、経済的。

3. 価格が手頃

  • 他の車種に比べて購入価格が抑えられており、維持費(税金や保険料)も低め。
  • ランニングコストを重視する人に最適。

4. 多用途性

  • ハッチバック構造のため、後部座席を倒すことで荷室を拡張可能。
  • 日常の買い物や軽い旅行にも対応できる。

5. 街中での利便性

  • コンパクトなサイズは、都市部の狭い道や渋滞時にもストレスなく運転できる。
  • 駐車スペースの制限が少なく、縦列駐車にも適している。

6. デザイン性

  • スタイリッシュで個性的なデザインのモデルが多く、若年層や女性に人気。

2BOX(ツーボックス)は、ハッチバックやコンパクトカーに代表される車両形状で、エンジンルーム(1BOX)と乗員・荷室(2BOX)が明確に分かれている構造が特徴です。主に街乗りや日常使いに向いていますが、ライフスタイルに応じて向き不向きがあります。以下に長所と短所をまとめます。

2BOXの長所

1. 取り回しが良い

  • 車体が小型で全長が短いため、狭い路地や駐車場での操作がしやすい。
  • 運転初心者や都市部での利用に適している。

2. 燃費が良い

  • 軽量で空気抵抗が少ない設計のため、燃費が良いモデルが多い。
  • ハイブリッドモデルも豊富で、経済的。

3. 価格が手頃

  • 他の車種に比べて購入価格が抑えられており、維持費(税金や保険料)も低め。
  • ランニングコストを重視する人に最適。

4. 多用途性

  • ハッチバック構造のため、後部座席を倒すことで荷室を拡張可能。
  • 日常の買い物や軽い旅行にも対応できる。

5. 街中での利便性

  • コンパクトなサイズは、都市部の狭い道や渋滞時にもストレスなく運転できる。
  • 駐車スペースの制限が少なく、縦列駐車にも適している。

6. デザイン性

  • スタイリッシュで個性的なデザインのモデルが多く、若年層や女性に人気。

2BOXの短所

1. 荷室容量の限界

  • セダンやステーションワゴン、SUVと比べると荷室が小さめ。
  • 大きな荷物や多人数での旅行には不向き。

2. 乗車定員の制限

  • 車内空間が狭いため、4〜5人乗車で快適に移動できるのは短距離に限られる。
  • 後部座席の足元や頭上空間が窮屈なモデルもある。

3. 走行性能が控えめ

  • 軽量な車体のため、高速道路や長距離走行では安定性が劣ることがある。
  • エンジンパワーが小さいモデルでは、急な坂道や加速に物足りなさを感じる場合も。

4. 悪路への対応力が低い

  • 地上高が低いため、雪道やオフロードなどの悪路では走行性能が限られる。

5. 乗員・荷物の分離性が低い

  • 荷室と乗員スペースが一体化しているため、大きな荷物を積むと乗員のスペースが犠牲になる。
  • トランクのプライバシーや防音性能がセダンに比べて劣る。

クーペ/オープン

デザインや走行性能に重点を置いた車種で、特にドライビングの楽しさを求める方に人気です。ただし、実用性や快適性においては制約があることもあります。

クーペの長所

  1. スタイリッシュなデザイン

    • 流れるようなルーフラインとスポーティな外観で、高い所有感を得られる。
    • 個性的で人目を引くデザインが魅力。
  2. 高い走行性能

    • 重心が低く、車体剛性が高いため、安定したハンドリングやコーナリング性能を発揮。
    • スポーツカーに近い走行感覚を楽しめる。
  3. 軽量化された車体

    • 車両重量が軽いモデルが多く、加速やブレーキング性能が優れている。
  4. 運転席重視の設計

    • ドライバー中心のインテリアデザインで、運転の楽しさを追求している。
    • シートポジションが低く、スポーティなドライビングポジションを体験できる。

クーペの短所

  1. 居住性の制限

    • 後部座席が狭い、または無い場合が多く、ファミリーカーとしては不向き。
    • 車内の天井が低いため、背の高い人には窮屈に感じる場合がある。
  2. 荷室容量が小さい

    • トランクスペースが限られ、大きな荷物を積むのが難しい。
    • 日常使いの利便性がセダンやハッチバックに劣る。
  3. 価格が高め

    • デザインや走行性能にこだわる分、価格が高くなることが多い。
  4. 乗降性が悪い

    • ドアが大きく重いことが多いため、狭い駐車場では乗り降りがしにくい。
    • シートポジションが低いため、高齢者や身体が硬い方には不便。

オープンカーの長所

  1. 開放感のあるドライブ

    • 屋根を開けることで、風を感じながらのドライブが楽しめる。
    • 景色や季節を全身で感じられるため、特別な体験を提供。
  2. スタイリッシュで個性的なデザイン

    • クーペ同様、スポーティで洗練された外観。
    • 乗っているだけで注目を集める存在感。
  3. 特別感や非日常感

    • 屋根を開けることで、日常の移動が特別な体験になる。
    • 趣味性が高く、所有する喜びを感じやすい。
  4. 軽量でスポーティな走行性能

    • 多くのモデルが軽量化され、敏捷なハンドリングや優れた加速性能を持つ。

オープンカーの短所

  1. 天候に左右される

    • 屋根を開けられるのは天候が良い日だけ。雨の日や極端な寒暖差のある日には不向き。
    • ソフトトップの場合、防音性や断熱性が低いことがある。
  2. 車内の静粛性が低い

    • 屋根が開く構造上、ロードノイズや風切り音が入りやすい。
    • 長距離ドライブでは疲れやすいことも。
  3. 荷物スペースが小さい

    • 屋根の開閉機構があるため、トランクスペースが限られる。
    • 実用性は低め。
  4. 価格が高い

    • オープンカーは趣味性が高いため、他の車種に比べて高価なモデルが多い。
    • 維持費や修理費も高めになる場合がある。
  5. 車体剛性が低下する可能性

    • 屋根のない構造は、車体剛性が低下しやすい。
    • 高剛性化のために重量が増加しているモデルもある。

SUV/クロカン

SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)やクロスカントリー(クロカン)は、悪路走破性や多用途性を持つ車種として人気があります。

SUVは日常使いからアウトドアまで幅広く対応できる万能選手ですが、クロカンは趣味性や特殊な環境下での性能を重視した選択となります。用途やライフスタイルに応じて選ぶと良いでしょう!

SUVの長所

  1. 高い悪路走破性

    • 多くのSUVが四輪駆動(4WD)やAWD(全輪駆動)を搭載しており、雪道や砂利道などの悪路でも安定した走行が可能。
    • 地上高が高いため、水たまりや段差なども難なく走行できる。
  2. 広い車内空間

    • 室内空間が広く、乗車人数や荷物が多い場合でも快適に過ごせる。
    • シートアレンジが豊富なモデルもあり、用途に応じて荷室を拡張可能。
  3. 運転しやすい視界の高さ

    • ドライバーの着座位置が高いため、前方や周囲の視界が良好。
    • 視界が広いことで、運転初心者でも安心感がある。
  4. 多用途性

    • 日常の街乗りからアウトドア、長距離旅行まで幅広く対応可能。
    • キャンプやスキー、サーフィンなど、趣味に応じたアクティビティに最適。
  5. デザイン性

    • 力強く洗練されたデザインが多く、特に男性や若者に人気。
    • プレミアムSUVでは高級感も兼ね備えている。

SUVの短所

  1. 燃費が悪い場合がある

    • 車体が重く、エンジン出力が高いため、燃費がセダンやハッチバックに比べて劣るモデルが多い。
    • ハイブリッドSUVなどの選択肢はあるが、価格が高めになる。
  2. 価格が高い

    • 購入価格や維持費(税金、保険料)が高い傾向にある。
    • 4WDシステムや大きなタイヤによるタイヤ交換費用も高額になる。
  3. 車体サイズが大きい

    • 都市部では駐車場や狭い道で取り回しに苦労する場合がある。
    • 車両重量が重いため、加速性能やブレーキング性能に影響が出ることも。
  4. 乗り心地の硬さ

    • オフロード対応のサスペンションを搭載しているモデルでは、舗装道路での乗り心地が硬く感じられる場合がある。

クロカンの長所

  1. 抜群の悪路走破性

    • フレーム構造(ラダーフレーム)を採用したモデルが多く、岩場やぬかるみ、急斜面などの極限環境にも対応可能。
    • デフロック機能や低速ギアレンジなど、オフロード専用の機能が充実。
  2. 頑丈でタフな構造

    • 車体が頑丈に作られており、長期間の使用に耐える。
    • キャンプや長距離のアウトドア旅行など、過酷な条件下でも活躍。
  3. クラシックで武骨なデザイン

    • ジープやランドクルーザーなど、個性的で力強いデザインが特徴。
    • 趣味性が高く、所有する満足感が得られる。
  4. 牽引能力が高い

    • ボートやトレーラーなどを牽引する能力を持つモデルが多い。

クロカンの短所

  1. 燃費が非常に悪い

    • 車体が重く、オフロード用装備が多いため、燃費がSUV以上に悪いことが多い。
  2. 舗装道路での快適性に欠ける

    • オフロード性能を重視しているため、舗装道路では乗り心地が硬く、振動が大きい場合がある。
    • 走行音が大きいモデルも多い。
  3. 車体が大きく取り回しに難がある

    • 幅が広く、全長が長いモデルが多いため、都市部の狭い道や駐車場では扱いにくい。
    • 視界が高い反面、死角が多くなる場合もある。
  4. 価格と維持費が高い

    • 専用機能や頑丈な構造のため、購入価格が高くなる。
    • 部品交換やタイヤ交換の費用も高額になることが多い。
  5. 日常使いには不向きな場合がある

    • 極限環境向けの性能が過剰で、日常利用ではその性能を活かせないことが多い。





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