新車を購入したときには必ず車庫証明が必要になります。というのも、車を登録するのに必要な書類に車庫証明が含まれて
いるからです。つまり、車庫証明がなければナンバーをとれず車を走らせることもできないというわけです。ほかにも中古車店や知人から車を買った場合など所有者が変わったときにも必要です。引っ越したときには住所変更をしますが、その際にも車庫証明は
いります。また、車庫だけ変わったときには
車庫届けだけで構いません。
必要なものは4枚1組になった自動車
保管場所証明申請書、保管場所の
所在図・配置図、保管場所使用承諾書、印鑑、手数料は都道府県によって
異なります。ステッカー代は全国同じで500円。代替のばあいには下取り車の
査定書や売買証明書などが必要です。
県によっては住所などを確認するための
住民票が必要なところもあります。
申請書などは警察署やディーラーに
指定の用紙があります。
申請は管轄の警察署で行います。
交付までの期間は都道府県で異なりますが、東京は3日後、遅いところでも1週間
ぐらい。車庫証明とステッカーをくれますので自分でステッカーを車のリヤに貼ります。
申請手順
1 駐車場を借りる
まず自宅から半径2km以内に駐車場を借ります。駐車場の大きさは、くるまが
しっかり入ればギリギリでもOK。
路上に少しでもはみ出すものは認められません。
2 必要書類をそろえる
保管場所使用承諾書は賃貸駐車場の場合、不動産やに頼めば発行してくれます。場合によってはお金をとられることもある
ようです。保安場所の所在図、
保管場所証明申請書は最寄の警察で
手に入ります。
3 最寄の警察署に申請
必要書類をそろえたら、現住所の
管轄警察署の車庫証明窓口に行き、
書類を提出します。
4 証明申請書をもらう
申請してから3日後、もう一度警察署にいき、証明書をもらいます。このとき受取りの印鑑が必要です。ステッカーを購入し、
それを車にはればすべて終了です。 |