ヤブロンスキーの宿願の一つ、シマノフスキのピアノ独奏曲全曲録音が遂にスタート。
ポーランド人の母を持つヤブロンスキーにとって、ポーランドの音楽はライフワークの一つですが、スウェーデン生まれで国際的に活躍している彼は、民族性を超越した次元に昇華されたシマノフスキの音楽に特別な思いを抱いていたようです。
2つの変奏曲は若き日の作品で、民族的要素の強い主題と卓抜な変奏技法を結び付けたもの。メトープと仮面劇は、神話、古代文明、東洋への関心が反映された作品で、印象主義的な響きと神秘的・抽象的な雰囲気が特徴。いずれも技巧面での難度が高い曲ですが、ヤブロンスキーのテクニックとセンスが冴えを見せます。
ヤブロンスキーのパートナーでもある音楽学者アナスタシア・ベリーナの7ページに及ぶ解説(英語)も、シマノフスキの伝記的な情報を豊富に盛り込んでおり、このプロジェクトにかける情熱を感じさせます。
ナクソス・ジャパン
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