エアコンのシーズン終わりのメンテナンスをやらないでいると、使っていないうちにエアコン内部にカビが繁殖し次のシーズンにカビをまき散らすことになってしまいます。まずは定番ですがフィルター掃除。フィルターにホコリの層ができている家をよく見かけます。ホコリの層の中にはカビ菌が含まれていることもあるので、シーズンオフにはしっかりときれいにしておきましょう。
フィルターを外し大まかなホコリを掃除機で吸ったあとに、洗面台などを利用して食器洗い用洗剤や洗濯洗剤と使い古した歯ブラシを使いフィルターの目の間まで洗います。何度か水ですすいだあとに完全に乾燥させてから元に戻せば完成です。
エアコン内部の水滴も見逃せません。除湿機能や冷房機能を使うと室外機から水が出ることから分かるように、エアコンの内部には水滴が残っています。それを乾燥させるために、半日程度「送風」運転をします。「暖房」でもよいのですが、まだこの季節に暖房をつけるというのは現実的ではないと思いますので、送風運転をしてください。それだけで内部の水滴をなくすことができ、カビが生えづらい環境になります。
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