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更新日: 2018年7月2日  
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タイヤ・ホイール基礎講座

 タイヤはクルマを構成する部品の中で唯一路面と接触している部品です。そしてその接触面に発生する摩擦力がクルマの走行を支配します。どんなに高性能なエンジンやブレーキを採用しても、タイヤがつるつるでは強烈な加速力も生まれません。

 しかも、クルマはさまざまな条件下で走ります。晴天時も雨天時も安心して走れるような性能もタイヤには求められます。ドライ路面でも、ウェット路面でも、タイヤは確実に路面を捉えて高いグリップ性能を発揮することが望まれます。

 ところが、グリップ性能だけを高めればいいわけでもありません。運転しやすく、ロングドライブにも疲れない乗り心地や静粛性も必要です。もちろん、長く使える耐磨耗性も必要です。

 タイヤに与えられた役割は車の基礎走行性能のほとんどに影響します。タイヤを換えるだけで、走りが見違えるようになることも、そう珍しいことではありません。

 それだけにタイヤの管理や選択はクルマを維持する上で最も重要な点のひとつとなっています。適切な管理や選択を行うためにも、タイヤの基礎知識は必要不可欠であり、特に安全性を重視するドライバーはしっかりとした知識を身に付けておきたいものです。


人気のタイヤ・ホイール

サイズの見方

タイヤを買うときは指定サイズを選ぶのが基本

 タイヤはクルマごとにサイズが決まっているので、基本は同じサイズのものに履き替える(インチアップなど例外もあります)のが鉄則です。クルマを設計するときから、タイヤサイズが計算されているわけなので、サイズを変えたりすると、燃費や乗り心地などにも悪影響が出ます。

195/60R15-82V
タイヤ幅
扁平率
ホイール径
荷重負荷能力
耐久速度

タイヤの幅をミリであらわしたもの。数字が大きいほど太いタイヤ。スポーツ車では245サイズを採用するクルマもある。

60から50、50から40と数字が小さくなるにしたがって、太く薄いタイヤになる。タイヤの高さを幅で割った%が扁平率。

ホイールの直径をインチ表示したもの。ホイールを大きくし、その分タイヤを薄くするのが俗にいうインンチアップ
タイヤ1輪が、どのくらいの荷重まで耐えられるかを示すもの。筋が大きくなるほど、重い重量に耐えられる。
Sは180km/h、Hは210km/h、Vは240km/h以上の速度でも耐えられるという意味。通常はSやHで十分。

空気圧

空気圧は燃費や乗り心地に影響大。まめにチェックを。

 パンクした時のことを考えればわかると思いますが、車重を支えているのはゴムではなく空気です。空気圧はタイヤの性能を十分に引き出すための大切な要点のひとつ。低ければ、スリップしやすくなり、高速での耐久性が低下してしまいます。高すぎると路面との接地面積が少なくなり、これもまた滑りやすくなります。また、乗り心地が悪化します。タイヤの内圧はまめにチェクして、常に適正血を保つように心がけたいものです。

 クルマごとに指定空気圧が違うのでスタンドなどでチェックしてもらうときは、指定空気圧を基準にしましょう。普通は運転席側のドアの近辺にプレートがはってある場合が多いので是非一度確認を。一般路より高速は、少し高めの空気圧を指定するものが多いです。


交換時期

磨耗するととくに雨天時のグリップが大きく低下。

 タイヤの磨耗による使用限界はトレッド面を横断するスリップサインが出るまでとなっています。ドライ路面の走行ではあまり性能低下が目立たないので、うっかりすると見過ごしてしまいますが、雨天時グリップ性能が著しく低下して非常に危険です。定期的にチェックして、磨耗状態を把握しながら、スリップサインが出る前くらいに交換しましょう。

スリップサイン
 タイヤの側面をグルリと1周見ていくと、△マークがあるのが見つかります。その延長線植えのトレッド(接地部)を見て、溝がなくなりかけていたら、交換時期と判断しましょう。△マーク(スリップサイン)上の溝は、他より少し浅めにつくられ、磨耗の目安を見やすくしてあります。


そのほかのケース


 中心部の溝は残っているのにサイド部の溝がなくなっていることはよくあります。この場合も交換するべき。
 タイヤに細かいヒビがはいってきたら、溝が残っていても交換しましょう。


インチアップ

グリップも向上ますが、基本はかっこよさの追求

 タイヤ外径を換えないで、ホイール径を大きくして、タイヤの扁平率を下げるのがインチアップです。扁平率が低くなるほどタイヤの剛性が高くなり、操縦性やスリップ性能が向上する傾向にあります。つまり、インチアップはタイヤ性能の向上が目的なのです。ただし、最近では大径ホイールのドレスアップ効果のためにインチアップすることも多いです。


バランス

高速で振動するのはバランス不良

 高速道路走行中に一定の速度域で車体やハンドルに振動が起きる場合はホイールバランスが狂っていることが多いです。高速走行ではホイールが高速で回転するため、ちょっとした重量のアンバランスによって振動がおきるのです。振動で直接事故や故障がおきるわけではありませんが、シャシー周りに悪影響が出る可能性があります。大体、不快です。そのため、タイヤを組み込んだときは必ずホイールバランスをとらなくてはなりません。


タイヤを買う

特に高いタイヤは安くかわないと損!

 タイヤは、サイズによって価格が大きく違う商品です。例えば同じブランドのタイヤでも、コンパクトカー向けの175/70R14とスポーツカー向けの205/60R15では、1本あたり1万円ぐらい違ってくることもあります。しかもタイヤの場合、4本セットで購入することが多いので、1万円X4で4万円の差。大きなサイズを求めるユーザーほど、タイヤ購入先をシビアに選ぶ必要性があるわけなのです。
 また、ブランドによる価格差も大きいです。一般的にグリップ性能のいいタイヤブランドほど高く、耐磨耗性に優れたブランドのほうが安い。つまり、高価なタイヤほど交換サイクルが早いというわけですからユーザーには困ったものです。
 少し前まで、タイヤには希望小売価格があって、販売店はそれを基準に何割引という形でタイヤを売っていました。オープンプライスになった今は、販売店個々が卸値を元に、販売価格をきめていますので、以前より店舗価格差も拡大気味です。

タイヤ・ホイール


タイヤQ&A

パンクの修理費用はいくらくらい?

PL法の施工で、タイヤパンク修理を積極的に行わないところも出てきました。それでも大型洋品店やタイヤ専門店、ガソリンスタンドではやっているところが多く、料金は1ヶ所2,500-4,500円というところが相場です。


取り付けやバランスどりの上手な店、下手な店

  タイヤのバランスは、最近ではコンピューターを使ってやるところが多いので、技術的な差は以前よりずっと少なくなっています。バランスを測定するマシンのないガソリンスタンドなどでも、取り付け・バランスはメーカーのサービスカーがきてやってくれるところもあり、今はどこでやってもらっても大丈夫でしょう。


インチアップしたいとき、タイヤとホイールのセット販売はお買い得?

 インチアップはコーナリング性能を向上するのに手っ取り早い方法ですが、低扁平タイヤも大径ホイールも高価なのが難点。しかも、ホイール径を大きくすると、車輪全体の重量が増えてしまいます。性能重視ならばバネ下重量の増加は極力抑えたいものです。大径で軽量のホイールとなるとさらに高価です。そこまでこだわるのは、価格面でのかなりの覚悟が必要ですが、ドレスアップ志向でまとめるならば安上がりにインチアップを行うこともできます。
 ショップがあらかじめ用意しているホイールとタイヤのセットを利用することです。タイヤの銘柄やホイールデザインは限定されてしまいますが、気に入ったものがあればバラバラに組み合わせるよりもかなりお買い得です。


パンクしたタイヤを1本だけ新品に換える

  磨耗状態によりけりです。新品に近い状態で、1本だけダメにしたならば、そこだけ同じタイヤに換えてもいいです。しかし、はっきりとわかるほど減ってからは、他のタイヤとの性能に差が出るので、換えるならば4本一緒に換えるべきです。タイヤの性能のばらつきは加減速やコーナリングで安定性を崩しやすく危険です。


同じブランドでもディーラーで売っているもの(純正)と用品店で売っているもの(市販)は違う?

  自動車メーカーが装着するタイヤがOEM【純正タイヤ)です。リプレース用と同じ銘柄のタイヤがOEM装着されていることもありますが、基本的には別のタイヤといってよいでしょう。OEM装着タイヤは自動車メーカーのオーダーによりタイヤメーカーが開発。同じ銘柄でも性能のバランスが異なっていることが多いです。ただし、開発のベースとなるのはリプレース用です。中にはOEM専用で開発されているものもありますが、多くは自動車メーカーのオーダーに最も近い性能のタイヤをベースに多少手直しを加えた程度。タイヤショップではOEM用タイヤは置いていませんが、ほぼ同じものがリプレース用でも用意されています。わざわざOEM用タイヤを買う必要はありません。


タイヤブランド
 トレッドデザインには二つの効果があります。ひとつは文字通りのデザインです。高級感やスポーティなイメージを演出するための要素です。もうひとつはこちらが本質的な部分ですが、いうまでもなく性能です。

 トレッドデザインはグリップ性能耐ハイドロプレーニング性騒音の3要素が重要なポイントとなっています。グリップ性能を高めるならば溝面積が狭く、大きなブロックで構成したデザイン。耐ハイドロプレーニングでは幅広の溝と溝面積の増加が必要です。騒音は溝面積が少なく、細かなブロックで構成するのがよいとされ、タイヤの性格でデザインも決まってきます。トレッドデザインだけでもタイヤの性能がある程度はわかるのです。

タイヤはブランドごとに性格づけがあります。

 タイヤは「グリップがよくて、静かで、減りが少ない」などすべての性能を追求するわけにはいきません。グリップの良さと耐磨耗性など、両立するのが難しい要素が多いからです。このため、タイヤには必ず「○○重視」という性格があり、ユーザーは何を求めるかでタイヤブランドを選ぶことになります。
 もし、すべての性能をバランスよく求めたいという人なら、ブリジストンでいうならレグノのような乗り心地重視タイヤのトップグレードを選ぶのがいでしょう。

グリップ重視のタイヤ

 スポーツラジアルと呼ばれるタイヤです。ドライ路面でのグリップ性能と限界付近でのコントロール性を重視した設計が施され、走行性能の向上では最も効果的なタイヤです。半面、乗り心地や静粛性、耐磨耗性で劣ることが多く、日常用途にはあまりメリットがありません。また、当為とする車種や走り方もあり、どちらかといえば選択の難しいタイプでもあります。マニアックなクルマ向けのマニアックなタイヤということができます。
ポテンザRE711,RE710Kai
ポテンザDAGG
フォーミュラW-10
ファルケンGRβRSチューン
Gグリッド
アドバン・ネオバ
ピレリP700Z

乗り心地重視のタイヤ

 快適性重視といっても、静粛性や乗り心地だけを高めたタイヤではありません。このタイプは高級車向けに開発されたものが多く、高級車らしい快適性を維持しながら、オールラウンドな性能の向上を図っているのが特徴です。一般的なラジアルタイヤに比べれば性能も優れています。性能や快適性、耐磨耗性に優れているので、最も一般性の高いタイヤともいえますが、さすがに高価。また、上級タイプはサイズも大型車用に限定されることが多いです。
レグノGR-5000
AVSエクセリード
アスペックA300
ルマン
トランパス
ミシュランMXM

経済性重視のタイヤ

 経済性重視というよりも標準型といったほうがいいでしょう。耐磨耗性の向上やころがり抵抗の低減により経済性を高めたものもありますが、どちらかといえばバランス指向。OE装着で最も多いタイプです。
ユーロード
オートバックスマックスラン
ヨコハマSシリーズ
オーツ・シンセラ

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