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更新日: 2024年2月1日  
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marronclub 番外編












0201    

歴史
15の街道からよむ日本史
 
990円
人文・思想・社会
街道が歴史を生み、
   歴史が街道をつくってきた。
人々の営みの陰で栄えた土地、廃れた町。
 ようこそ、歴史が織りなす街道の旅へ。

 道は人生に喩えられることも多いが、日本史を紐解いていくと、道、つまり街道を舞台に歴史が生まれる場面に幾度となく遭遇する。だが、街道が歴史を生むだけではなく、歴史が街道を作ることも少なくない。

 例えば、五街道の代表格である東海道は江戸と京都を結ぶ街道という印象が強いが、それは江戸に幕府が開かれてからのイメージに過ぎない。それまで、東海道は幕府が置かれた鎌倉と京都を結ぶ街道としての印象が強かった。しかし、徳川家康が江戸に幕府を置くことで、東海道は江戸と京都を結ぶ街道に変身する。また、我々がイメージする東海道の難所と言えば箱根峠だが、実は箱根峠を越えるルートは、もともとは東海道の本道ではなかった。本道は、足柄峠を越えるルートである足柄路だったのだ。江戸市中にも大量の火山灰が降ったという宝永の富士山の大噴火が本道を箱根路に変更させたことで、地域が変貌していく。

 本書は、定評ある歴史研究者が、全国の街道と我々になじみの深い歴史とを重ね合わせ、様々なエピソードと新たな発見とともに綴る書き下ろし歴史ノンフィクション。五街道はもとより、熊野古道、伊勢参道、四国お遍路の道など、日本の歴史文化遺産ともいえる様々な道に秘められた歴史を明らかにしていく。
アマゾン五〇〇年
 
1,166円-
新書
新大陸「発見」以降、世界中の人や物が頻繁に往来する結節点となってきたアマゾン。そこは、「人跡未踏の静謐な秘境」ではなく、欧米各国や日本など、各時代の列強の欲望が交錯し、激しい覇権争いが繰り広げられる開発のフロンティアであり続けてきた。そのグローバルな移植民の歴史を俯瞰し、従来のイメージを大きく覆す。

戦争とロジスティクス
 
2,640円-
軍事
new戦争のプロはロジスティクスを語り、戦争の素人は戦略を語る。
ロジスティクスは軍隊の「ライフライン」である。メディアでは最前線の戦いの場面ばかりが話題にされ、遠隔地に軍隊を移動させ、兵士に糧食や水を提供し、必要な武器および弾薬を運搬するという、戦いの基盤となるロジスティクスの側面はほとんど注目されない。だが、ロジスティクスが機能不全に陥れば、世界最強のアメリカ軍といえどもほとんど戦えないのである。本書は、第一級の軍事戦略研究者が、シュリーフェン計画、ロンメルの戦い、ノルマンディ上陸作戦、湾岸戦争、テロとの戦い、ウクライナ戦争などを題材に、ロジスティクスの重要性について明快に解説。
家康の天下支配戦略 羽柴から松平へ
 
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関ケ原合戦から死去までの15年間に、20家を超える外様国持大名家と婚姻関係を結び、羽柴家当主・秀頼を孤立化させた徳川家康。戦争を起こさずとも覇権を存続した、巧妙な政治戦略を克明に描き出す。

二一世紀の国際秩序
 
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冷戦終結後、新自由主義と密接に結びついたグローバリゼーションが進むなか、地球環境問題、貧困と格差、紛争や内戦など、さまざまな問題が生じた。地球社会が直面する多面的な危機を、歴史的な視点から検討する。
基地国家の誕生
 
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朝鮮戦争の「前線基地」であった日本。韓国における現代日本研究の第一人者が、戦後日本が「軍隊をもたず、同盟国の安全保障上の要の位置で基地の役割に徹する」基地国家として生まれ変わった過程を論じる。



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